構造化要求 開発ツール DRIP -ドリップ-
要求・デザイン・知識・並列エンジニアリング

モデルベース開発

DRIPとは?


着想・欲求の"文書"を起点とした構造化
同じ"文書"情報でも構造が整理されているかで利用価値が全く異なる
DRIPとはモデルベース開発用に構造化された要求仕様の開発環境です。

仕様・設計・アーキテクチャなどの様々な文書を個々の単位に分解し、階層的な構造にして執筆する事が可能です。
構造化文書で記述する事により、文書の構造が明確になり、文書の整合性が取れなくなるといった間違いを軽減できます。
大規模開発による分業も容易になります。


「要求」の定義と抽象度

昨今、「要求」という言葉の定義については多くの議論がされています。人それぞれ定義の異なる「要求」の概念を標準化する試みが今も様々な現場で行われています。
代表的なものとして例えばUMLやSysMLといった手法が有名ですが、これらを記述する為には事前にある程度まで仕様を具体的に落とし込まなくてはなりません。
つまり、これらは"ある程度まで情報の抽象度を低げた後の情報"と言えます。
UMLやSysML、そしてモデルといった"ツール"は視覚的に作業できるので恩恵を感じやすい反面、必ずしも最も抽象度の高い"プロセス"とは限りません。

"プロセス"を整理すると、UMLやSysMLに落とす前の非常に抽象度の高い要求プロセスも存在する事が判ります。従来これらは文書で書かれるか、もしくは担当者の頭の中に描かれるのみでした。

これまで、こうした抽象度の非常に高い部分における要求の構造化については、あまり議論されてきませんでした。

しかし、今後、更に複雑化し制御対象となる範囲も拡大してくる、例えばADAS(先進運転支援システム)や自動運転といった分野の開発においては、抽象度の高いレベルでの要求仕様の構造化による、文書の要素間のトレーサビリティと、確実な理解、再利用といった事が極めて重要となってきます。

例えば実車試験(V字右上)で発見された問題点・修正点を、V字全プロセスを経由して要求仕様(V字左上)までの遡る過程の全プロセスに対してフィードバックをしなくてはならない状況なども考えていかなくてはなりません。


DRIPは、抽象度の高いプロセスである「要求」の中でも更に抽象度の高い "文書" を構造化し、V字の各プロセスとトレーサビリティで連携する事により、これをサポートします。


実際のDRIPの画面
文書の構造化によりトレーサビリティが一層の "意味" と "拡張性" を持つようになる


複雑化する「要求」

ソフトウェア開発の界隈では、過去にソフトウェア危機というものがありました。これは、過去にあった、コンピュータの急激な高性能化とCOBOLやFORTRANといった高級言語の登場により、コンピュータシステムの問題が飛躍的に複雑化する世相を指します。
現在では構造化プログラミング、オブジェクト指向開発・設計、デザインパターンといった数々の手法が生み出された事で対応される様になりました。


昨今の開発においては、モデルベース開発に伴う様々なエンジニアリングツールの登場により、「要求仕様」の生産性が高まると同時に、その内容も複雑化する傾向にあります。
いま、ADASや自動運転などで"要求"が複雑化してい中で、ソフトウェア危機の時の様な状況が、今度は「実装」ではなく、その上の「要求」のプロセスで起きつつあります。
これからの開発においては、「要求仕」プロセスにおいても "仕様の複雑化" に対応できる手法が求められます。


DRIPの提案するXMBD(eXtended Model Based Development - 拡張モデルベース開発)は、要求を構造化する事により、システムの複雑化で発生する様々な課題を解決します。


DRIPでは書いた文書構造がトレーサビリティとなり
複雑な仕様の全体的な意味を俯瞰し理解できる

DRIPが解決する代表的な課題



要求を構造化して仕事の複雑化に対応

DRIPは要求を構造化する事で様々なプロセスとトレーサビリティで繋がる事を可能にします。

トレーサビリティが繋がる事により、DRIPは「その文書に関連する必要情報」もトレースする事が出来る様になります。
DRIPはこれを活用し、V字プロセスの各所で様々な機能を実現します。

ツール(DRIP)ベースで「トレーサビリティが繋がる」ことは、「ツール(DRIP以外も含めて)機能が繋がる」事も意味します。
DRIPはV字左上に位置する文書情報を構造化してモデルに紐づけ様々な機能として活用します。

DRIPはいつも通り書いた文書情報を自然に構造化して、V字プロセスにおけるシステムデザイン(要求とモデル間のやり取り)のプロセスをリニア化します。



構造化要求仕様エディタDRIP

DRIPの基本機能は文書エディタです。
モデルベース開発への適用を得意とした、構造化された文書を自然に記述できる、要求仕様の統合開発環境になります。

DRIPは文書を構造化して書く事で、その資産を様々な機能に活用する事の出来る、要求・デザイン・知識の並列記述式システムズ・エンジニアリングツールです。


体験版あります


DRIPの文書をPDF保存やWordにコピー可能
DRIPは体験版の貸し出しも承っております。
もし試用ののちDRIPの採用を取りやめとなった場合でも、DRIPに書いて頂いた文書はPDF保存やWordへのコピー&ペーストに対応していますので、事前に保存頂ければ資産やリソースを無駄にすることはありません。

体験版については、こちらまでお気軽に申しつけください。



動作環境
OS Windows 7(64bit), 8.1(64bit), 10(64bit)
Memory 3 GB System RAM or more
Disk space 1.5 GB of free space or more
CPU 1.44 GHz (Intel CPU) or more
Screen Resolution 1280 x 768 pixels or more


推奨環境
OS Windows 7(64bit), 8.1(64bit), 10(64bit)
Memory 6 GB System RAM or more
Disk space 3 GB of free space or more
CPU 2.40 GHz (Intel CPU) or more
Screen Resolution 1600 x 900 pixels or more

お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311 FAX:052-764-3632

Engineered Mechatronics, Inc.
28175 Haggerty Road, Novi, MI 48377, USA
TEL:Ph: +1 248 513 8059

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