インバータの故障モード対応

モータHILSシステム

モータHILSは、モータ・インバータを中心とする駆動系と、PWM信号を発生させるコントローラの全体の動きを、あたかも実機が動作しているようにして確認することができます。

この機能は、システム全体の制御アルゴリズムの検証に非常に役に立ちます。
バーチャルな環境を生かすことで、もうひとつ大きなメリットがあります。 

OPAL-RTのモータHILSは、インバータや回路における様々な故障モードに対応しています。
故障モードの解析は、システムを組み上げる場合に最も重要な検討項目になります。
中には、インバータやモータを壊してしまうようなテストも、モータHILSでは簡単に実行でき、コマンドだけで現状復帰が可能です。
また、パラメータを連続的に変えながらの 連続自動テストも、プログラミングで簡単に行うことができます。

また、OPAL-RTのモータHILSは、電磁解析ツールJMAGをベースとしたモータモデルに対応しています。
JMAG-RT対応のモータモデルを使用し、RTTファイルのパラメータをリアルタイムに適用できるもので、従来のDQモデルに比べトルクや電流などが精度よく確認できます。
JMAGベースのモータHILSにつきましては、"JMAG-RTベースの高速モータHILS"をご参照ください。

特徴1: 様々なパラメータの変化・測定に対応

様々なパラメータの変化・測定に対応
  • 様々なパラメータの変化・測定に対応
  • の部分の電圧、電流の測定が可能
  • 駆動パルスの入力からモータ電流の出力まで1.5μsec以内を実現
  • CANやEthernet通信により、コントローラや他のHILS製品とデータ通信が可能


特徴2: 任意の箇所での故障発生に対応

任意の箇所での故障発生に対応
  • 任意の箇所での故障発生に対応
  • シミュレーション中に任意のタイミングで故障を発生させる事が可能
  • 故障の発生場所はIGBTの各素子、三相関、バッテリー部分から選択が可能
  • IGBTの故障の種類は「上部のみ」「下部のみ」「上下両方」から選択が可能


特徴3: ACソースのモデル化に対応

ACソースのモデル化に対応
  • ACソースのモデル化に対応
  • SimPowerSystem ブロックセットを用いて、ACソースからの出力を任意に変更する事が可能
    (※周波数変動、高調波、瞬停などを模擬し、HILSに反映する事が可能)
  • コイルやコンデンサ等のパラメータも自由に変更する事が可能


特徴4: 電磁界解析ツール(JMAG-RT)に対応

電磁界解析ツール(JMAG-RT)に対応
  • 電磁界解析ツール(JMAG-RT)に対応
  • JMAG-RT対応のモータモデルを使用し、RTTファイルのパラメータをリアルタイムに適用可能
  • 負荷部分のモデルはSimulinkR 上で構築可能で、シミュレーション中にパラメータの変更が可能
  • シミュレーション中に様々な部分のパラメータのロギングやリアルタイムのモニタリングが可能


特徴5: フリーラン状態のシミュレーションに対応

フリーラン状態のシミュレーションに対応
  • フリーラン状態のシミュレーションに対応
  • コントローラからのPWM(ゲート信号)が入力されなくなった状況をシミュレーション可能(※モータの回生状態など)


特徴6: 欠相状態のシミュレーションに対応

欠相状態のシミュレーションに対応
  • 欠相状態のシミュレーションに対応
  • 三相のうち、一相が欠けた状態をシミュレーションする事が可能 (※欠相状態)


特徴7: ダイナミックブレーキに対応

ダイナミックブレーキに対応
  • ダイナミックブレーキに対応
  • モータの各線を短絡する事により、ダイナミックブレーキのシミュレーションが可能


お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311FAX:052-764-3632

Opal-RT Technologies,Inc.
1751 Richardson, Suite 2525 Montreal, Quebec, Canada, H3K 1G6
TEL:+1-514-935-2323FAX:+1-514-935-4994

* 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

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EMTP-RV
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