OP5600HILSシミュレータ

ハードウェア・ソフトウェア構成要素

OP5600 システムは、eMEGAsim, eDRIVEsim and eFLYsimといったOPAL-RTのデジタルシミュレータに、先端のモニタリングシステムや、拡張性の高いIOと充分なCPUパワーを供給します。

低価格で、調達しやすい汎用のコンポーネント等、OP5600のフレキシブルなデザインは、特別なIOのご要望にも対応が可能で、拡張が容易です。
  • リアルタイムOSとして、QNXもしくは、Red Hat Linuxが選択でき、 最大12個までの3.3GHzコアを搭載可能することができる、パワフルなリアルタイムターゲットPCです。
  • ユーザーがプログラミング出来る、Xilinx Spartan-3もしくは、よりパワフルな Virtex-6 FPGAベースのIOマネージシステムが、オプションで使用可能です。
  • 拡張スロットには、最大8個の信号処理や、16CH アナログ・32CHデジタルコンバータモジュールが搭載でき、最大128CHの高速アナログ、 もしくは256CHまでの、アナログ・デジタル混在信号の処理が可能です。
  • 単体で、もしくは、複数のモデルや、3000以上のCHを25μsecで処理するような、 複雑なアプリケーションの場合、ネットワーク上のマルチターゲットPCとして、使うことが可能です。
  • 正面はRJ45 、mini-BNCが搭載され様々なモニタリングに、背面はDB37標準コネクタで、HILSにつながる シミュレーションや、テスト装置と接続されます。
    LED表示は、FPGAの同期状態を表示しています。
  • さらに、CAN ARINC MIL STD1553 等のインターフェース用の、PCI、 もしくはPCIe 6PCIスロットが用意されています。
  • 加えて、いろいろな信号発生器や、PWM、レゾルバ、エンコーダ、 タイムスタンプDIO周波数や、デューティ測定など、信号処理装置も作成可能です。


Applications
eMEGAsim, eDRIVEsim もしくは、 eFLYsim のハードウエア要素として、OP5600 はHILS、RPC、FPGA開発プロジェクト等、多数のリアルタイムシミュレーションアプリケーションで使用することができます。

複雑な電力網、マイクログリッド、風力・太陽光発電、ハイブリッド自動車、飛行機、船その他パワーエレクトロニクス装置を10μsec、 もしくは、 もっと精度を要求されるモータ制御など、250nsecの制御周期で、リアルタイムシミュレーションをすることが可能です。

多くのお客様で、高価で拡張性の無いアナログテストベンチの代わりに、デジタルのリアルタイムシミュレータが使われ始めています。

Description
OP5600の筐体の上部には、信号変換などのIO信号モジュールが、下部には、RT-LABリアルタイムプラットフォームを含む、ソフトウエアを動作させる為の、マルチコアCPUのコンピュータが置かれています。

OP5600の筐体は、高速のPCI-EXPress通信ネットワークと共に、デスクトップシステムもしくは、ラックマウントシステムで使用できます。
また、 内部に拡張IO用に、(CAN, LIN, FlexRay, ARINC, MIL-STD-1553, RS-232, GPIB, Profibus 等)最大6スロットの、PCI拡張ポートを持っております。


The target computer included in the OP5600 Chassis consists of the following COTS components:
  • 最大12コア搭載のATXマザーボード
  • 6 DRAM
  • 250 GB HDD
  • 600 W 電源
  • PCIeボード (最大8スロット)

ターゲットPCとしてOP5600が使われる場合、PCとしての仕様は下記の通りです。
  • 12コアのATX マザーボード
  • 6 DRAM コネクタ
  • 250 GB HDD
  • 600 W 電源
  • PCIe ボード


モニタ用のインターフェースやコネクタは、OP5600の正面に置かれており、電源や電源スイッチは、背面に置かれています。

OP5600はMini−BNC端子を使い、システムがターゲットの装置に接続されている状態で、オシロスコープ等を使い、最大16CHの信号をモニタすることが可能です。
OP5600は、IOマネジメント、信号発生、高速モデル等向けにユーザーがプログラミング可能な、2種類のFPGAオプションを持っています。

  • Xilinx ML605開発ボード:
    Virtex-6をベースとして浮動小数点演算を使い大量のメモリを使用する演算やプロジェクトに使用
  • OPAL-RT's OP5142:
    Xilinx Spartan-3,を使用したFPGAベースのIOボードで 固定少数点を使うメモリを使わないモデルに使用
  • IO機能:
    PWM, time stamping, エンコーダ, レゾルバ等の標準ライブラリ
  • オプション RT-LAB XSG FPGA開発システム:
    特別なモデルや、信号発生機能などを実行する為の、XILINX ツールを含むシステム
  • オプション 浮動小数点XSG FPGA開発システム:
    エレクトロニクスシステム用の、先進的なソルバを含む開発システム
  • モータモデル:
    PMSM, BLDC、JMAG 等、 8個のIOコンバータと下記のシグナルコンディションモジュールが、FPGAから直接コントロールされます。
  • OP5340 Type B :
    16bit 16CH それぞれ独立CH アナログデジタルコンバータ 変換時間 400nsec 入力段の差動アンプと可変抵抗で 入力レンジを+- 1V to +-100Vに可変可能
  • OP5330 Type B:
    16bit 16CH デジタルアナログコンバータ 変換時間 1μsec
  • OP5353 Type B:
    32CHデジタル入力 5V-30V 高速光カプラー絶縁(遅れ最大50-100nsec) 差動入力
  • OP5354 Type B:
    32CHデジタル出力 プッシュプル抵抗付 5V-30V 高速光カプラー絶縁(遅れ最大50-100nsec)

さらに、いろいろなアプリケーションをカバーする信号モジュールがあります。
一台のOP5600筐体は、最大で256CHのデジタル・128CHのアナログIOをサポートします。

OP5600の拡張IOケースは、DOLPHIN PCI Expressを系由して、最大8ユニットまで接続でき、その場合は2048CHの高速デジタル、1024CHのアナログをそれぞれ混ぜて使用することが出来ます。

OP5600で2048CHを使用した場合、取り込みからCPUのメモリまでの処理時間は、25μsecです。
故障注入やブレークアウト、信号マップボックス、アンプなどHILSテストに必要なインターフェースが用意されています。



お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311FAX:052-764-3632

Opal-RT Technologies,Inc.
1751 Richardson, Suite 2525 Montreal, Quebec, Canada, H3K 1G6
TEL:+1-514-935-2323FAX:+1-514-935-4994

* 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

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