交流電車システムへの応用
― AC Electric Railway System ―

パワーエレクトロニクスHILSシステム アプリケーションノート

 
モデルの説明
このモデルは、Scott-transformers, Autotransformers, Running rails, Protection wires, Feeders, Messenger wires, Contact wires から構成されている交流電車システムを
シミュレーションするものです。

交流電車システムは単相55/27.5 kVをベースとしています。AC供給回路は電源を3相から2相のScott transformers,feeders, contact wires とレールに供給します。
単線変圧器はおよそ10Kmごとに隣り合ったサーキットブレーカーと一緒に置かれています。
 
   
AC electric railway system
 
AC electric railway system
 

このシステムは異なった feederを持っており、配線モデルとつながっています。
それぞれは配電パラメータライン(DPL)1- section PIラインモデルマルチセクションPIラインモデルと名づけられています。

DPLモデルとして配線の長さは、モデルのタイムステップとの関連で制限があります。
例えば10km 配線では、33.3μsecとなります。
PI 配線モデルではこのような制限はありません。しかし一方で高周波数の過渡現象の場合、タイムステップが速くなると精度が落ちます。PI配線モデルの演算時間はDPLモデルより多く
かかり、PIセクションが多くなるともっと時間がかかることになります。
 
 
検証
この例は、配線距離が短い典型的なAC電気システムです。
OPAL-RT社eMEGAsimは、このようなDPLモデルや、PI 配線モデルをリアルタイムに
シミュレートするのに最適なシステムです。
このシステム全体は、4つのモデルから出来ています。それぞれ4-CPUDPLモデル
2-CPUDPLモデル2-CPU1セクションPIモデル2-CPU 2セクションPIモデルと呼ばれています。
dual quad-core 2.3GHzのCPUを用いて、それぞれのステップサイズは9us, 29us, 34us, 58us
を実現しています。

OPAL-RT社eMEGAsimを使うことで定常運転、過渡状態時のフォルトを模擬することが
可能です。OPAL-RT社eMEGAsimとその上で動くモデル関連は、交流電車システムと
他の割合短い配線を持つAC電気システムの設計に非常に有効なツールです。

 
 
システム構成
 
 
OPAL-RT社 [AC Electric Railway system]ページ (英文)をぜひご覧ください。
 


お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311FAX:052-764-3632

Opal-RT Technologies,Inc.
1751 Richardson, Suite 2525 Montreal, Quebec, Canada, H3K 1G6
TEL:+1-514-935-2323FAX:+1-514-935-4994

* 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

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