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PHILで分散電源主流時代の盟主を目指す欧米研究機関

~分散電源用大容量テストベンチを相次いで導入~
第1回:ドルトムント工科大学(ドイツ)での事例

ドルトムント工科大学(ドイツ)での事例

フラウンフォーファー研究機構(ドイツ)、ドルトムント工科大学(ドイツ)、カールスルーエ工科大学(ドイツ)、 KEMA(オランダ)、 SINTEF(ノルウェー)、バージニア工科大学(米国)などの欧米研究機関や大学は、将来の分散電源主流時代 における技術標準、Grid Code適合認証事業等でGAFAのような支配的立場確立を目指し、Backcastingによりリアルタイムシミュレーション技術をその中核とみなし必要な研究および設備投資を盛んに実施しています。

OPAL-RT社のシミュレータはオーストリアのアンプメーカーEGSTONを用い、前述の8研究機関すべてで採用されています。

今回はドルトムントの事例を紹介します。

A)OPAL-RTによる模擬マイクログリッド(バーチャル)

  • A) OPAL-RTリアルタイムシミュレータでマイクログリッドを模擬しEGSTONアンプで模擬配電系統(実機)にPHIL接続することで高度で柔軟な試験環境を実現します。
  • B) OPAL-RTリアルタイムシミュレータとアンプでPVを模擬しPV用変換器(実機)のDC側に接続(変換器のAC側は模 擬配電系統(実機))します。
  • C) B)の交流側をOPAL-RTの模擬配電系統(バーチャル)+AMPによるPHILに置き換えます。
[E] : EGSTONのアンプ

ドルトムント工科大学では、OPAL-RTリアルタイムシミュレータでマイクログリッドを模擬し、EGSTONの200kWアンプを用いてPHIL方式テストベンチを構築し、大容量変換器の試験を実施しています。
分散電源用変換器のグリッドコード適合試験も想定しています。

分散型直列リアクトルテストのP-HILセットアップ

D) 分散形直列リアクトル(DSR)という新しい系統機器の実機試験をOPAL-RT リアルタイムシミュレータとEGSTONのアンプによるPHILで実施しました。 2020年にイタリアで開催された学会、2020AEITで発表されました。 実際のハードウエアは2台の3相パワーアンプと試験する実際のDSRで構成されており、DSRの電流を測定してリアルタイムシミュレータ内にフィードバックしています。
EGSTON社 COMPISO CSU200 (200kW) 7面のキュービクルで1セット 3相アンプ 2台の模擬が可能です。
参考論文:Smart Grid Technology Lab – A Full-Scale Low Voltage Research Facility at TU Dortmund University | IEEE Conference Publication | IEEE Xplore


ドルトムント工科大学とは

ドルトムント工科大学は、科学・工学から社会科学・文化研究に至るまで、16の学部を有する非常にユニークな大学です。

現在は約34,500名の学生が在籍しています(その11%が留学生です)。
ドルトムント工科大学では、医療物理学や空間計画、統計、ジャーナリズムなど、伝統的な専攻科目から革新的な研究コースまで様々な履修課程が用意されています。
ドルトムント工科大学は国際的にも高く評価されている研究大学です。
どの研究分野でも、学際的なコミュニケーションと連携という建学の精神が単に伝えられるだけでなく実践されています。その双方向の文化が、技術革新、新たな方法、そして新たな知識などを日々生み出す独特の研究環境を作り出しています。

大学URL: https://www.tu-dortmund.de/en/


お問い合わせ先
株式会社 NEAT
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Opal-RT Technologies,Inc.
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