リアルタイムシステム QUARC -クアーク-

RCPシステムQUARC

製品の基本構成 -ソフトウェアとハードウェア-


製品の特徴



ソフトウェアQUARC(クアーク)とは?

QUARCとはWindowsPC上でSimulinkをリアルタイム稼働させるためのQuanser社製ソフトウェアです。
Quanser社の提供するリアルタイムシステム全体の総称として呼ばれる事もあります。

特徴としては、簡単さ、使いやすさが挙げられます。
MATLAB Simulinkの他に習熟しなくてはならない要素が最小限に抑えられており、既にSimulinkをお使いのユーザーが、ほぼそのままの使い勝手でご利用いただけます。

Simulink上でQUARC形式のビルドを行う事でモデルがリアルタイムでの実行形式にコンパイルされます。 コンパイラにはVisualC++が使用されます。


QUARC専用ボードQPIDe

QPIDeとは、QUARCのクロック管理とI/Oを行う為のボードです。
リアルタイムソフトウェアQUARCの実行環境となるWindowsOSは1msのクロックで動いております。
QPIDeボードを使用する事により、リアルタイムソフトQUARCはタイムステップをWindowsOSの仕様である1msよりも高速に設定する事が可能となります。

また、QPIDeのI/Oを使用する事で、リアルタイム中に下記のI/Oを利用する事も可能となります。
※エンコーダは入力のみ対応です


ソフトウェアQUARCとQPIDeボードによって構築される
WindowsPCのリアルタイムシステム

QUARCとQPIDeボードによってSimulinkモデルはリアルタイム化され、I/Oが可能となります。 これによりWindowsPCはリアルタイムシステムとして運用出来る様になります。


リアルタイムシステムの仕組み

ユーザーから見える部分は、ほぼそのままのSimulinkモデルです。

それをQUARCソフトウェアがVC++コンパイラでビルドする事で、モデルはリアルタイム化された実行ファイルになります。
Simulink上にてエクスターナルモードで実行する事でリアルタイム実行されますが、 ユーザーから見た使い勝手はSimulinkモデルをオフライン実行した時とほとんど変わりません。


MATLAB Simulinkベースの簡単操作

Simulinkの基本的ブロックセットで構築されたモデルは、 TimeBaseブロックを設置するだけで、ほぼそのままリアルタイム化が可能です。
この操作に事により、モデルはQPIDeボードのクロックを参照する様になります。

QUARCのコマンドよりBuildでリアルタイム化が完了です。
エクスターナルモードから実行する事で、リアルタイム実行されます。

PCI Expressによる拡張性

PCI Expressスロットにボードを増設する事で拡張が可能です。


WindowsOSによる拡張性

※Windowsアプリケーションは各社の登録商標および商標です。

TCP/IP通信で情報のやり取りをする事でWindowsアプリケーションと連携が可能となります。


複数台導入の上での利便性

QUARCシステムが複数台導入された場合、各システム間のリアルタイム精度は QPIDeボードのクロックを使用する事によってほぼ均一に保たれます。



QUARCとMATLAB/SimulinkおよびVisualStudioへの対応バージョンについて詳しくは、メーカーの製品ページをご参照ください。

QUARCは、上記をはじめとする嬉しさを持った、ユーザーにやさしい簡単リアルタイムシステムです。 かんたんな使い勝手により、導入に当たっての敷居を下げる事が出来ます。
製品について詳しくは、下記のお問い合わせボタンよりお気軽にお問い合わせください。


お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311 FAX:052-764-3632

Quanser Inc.
119 Spy Court Markham, Ontario L3R 5H6 Canada
Phone:+1 905 940 3575 Fax:+1 905 940 3576

* 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。

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