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PHILで分散電源主流時代の盟主を目指す欧米研究機関

~分散電源用大容量テストベンチを相次いで導入~
第2回:フラウンホーファー研究機構(ドイツ)での事例 1
ハイブリッド電力系統模擬装置

フラウンホーファー研究機構(ドイツ)での事例

フラウンフォーファー研究機構(ドイツ)、ドルトムント工科大学(ドイツ)、カールスルーエ工科大学(ドイツ)、 KEMA(オランダ)、 SINTEF(ノルウェー)、バージニア工科大学(米国)などの欧米研究機関や大学は、将来の分散電源主流時代 における技術標準、Grid Code適合認証事業等でGAFAのような支配的立場確立を目指し、Backcastingによりリアルタイムシミュレーション技術をその中核とみなし必要な研究および設備投資を盛んに実施しています。

OPAL-RT社のシミュレータはオーストリアのアンプメーカーEGSTONを用い、前述の8研究機関すべてで採用されています。


フラウンホーファー研究機構とは

フラウンホーファー研究機構は75の研究所で構成され、職員29000人を擁するドイツの代表的研究機関です。
今回は以下の研究機関による共同研究で実施された、DynaGrid Control Center(DGCC) Projectについて紹介いたします。

・Fraunhofer IFF(ファクトリーオペレーション・オートメーション研究所)
・Fraunhofer IOSB-AST(オプトエレクトロニクス・システム技術・画像処理研究所)
・シーメンス社(SAG)
・イルメナウ工科大学
・オットー・フォン・ゲーリケ大学マクデブルク(OvGU)
・ルール大学ボーフム (RUB)

コア研究1:ハイブリッド電力系統模擬装置(RCP+PHILとして利用 )

DynaGrid Control Center (DGCC)Projectには2つのコア研究があります。
上図は、コア研究のひとつで、実際の自励式直流送電システムや保護リレーを接続して試験ができる装置を開発しました。
2台のOPAL-RTリアルタイムシミュレータが使われ、一台は自励変換器の制御装置として(RCP)、もう一台はEGSTON社の高性能大電力アンプ(Compiso CSU100-2GAMP4)と組み合わせ電力系統模擬装置(PHIL)として使われています。

アプリケーションの形態

  • 独立な2系統の交流系統模擬(上記システム)
  • 1系統の交流系統模擬と交流負荷模擬
  • 1系統の交流系統模擬と直流電源模擬(PV用PCSのグリッドコード適合試験などを想定)

コア研究2:系統制御システム検証用電力系統模擬装置(HILとして利用)

こちらはDGCCプロジェクトの2つ目のコア研究で、近未来の系統制御システムを実機を開発して研究するものです。
OPAL-RTの2台のリアルタイムシミュレータは系統の模擬に使われ、SIEMENS社の実際の制御装置に接続されています。(HIL)
DGCC装置(*1)とリアルタイム(*2)が参画した研究機関に分散して配置されIEC 61850(*3)に準拠した実際の通信装置で結ばれています。


送電系統の核となる変電所の例

リアルタイムシミュレータ上の系統解析ソフトウエア HYPERSIMを用いてリアルタイム演算されています。




お問い合わせ先
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