OP-5607はXillinx Virtex-7を搭載し、IO機能を備えたOPAL-RTシミュレータの拡張ユニットです。
256CHまでのIO(デジタル アナログ)と 高速SFP通信を備え OPAL-RTの他の装置と高速の通信が可能です。
概要
- Virtex-7テクノロジーをベースとした4Uサイズの拡張ユニット
- 最大8個までのアナログ/デジタルコンバータモジュールを搭載可能
- 最大デジタル256Ch又はアナログ128Chまでのデジタル信号の処理が可能
- 高速通信の為 最大16CHまでのSFPファイバーモジュールが使用可能
- 他のシステムや拡張ユニットとFPGA間での通信が可能
- SFPプログラマブルクロックIF
- LVDSやファイバーオプティック同期
アプリケーション
- HILSシステム
- RCP(Rapid Control Prototyping)
- FPGA開発プロジェクト
- MMC(Modular Multilevel Converter)
- 複雑な電力系統 マイクログリッド 風力発電 HV自動車 航空機 その他パワーエレクトロニクスシステム
SFP(Small Form Factor Pluggable)は
光ファイバーを通信機器に接続する光トランシーバの規格です。
- OP5607は最大16CHまでの高速光モジュールを備えています。
- プロトコルは標準のAurora Gigabit Ethernet Communication Layerを使用
- OP5607は高機能リアルタイムシミュレーションOP4500やOP5600とPCI -ExpressGen2×4を使いインターフェースすることが可能
一般仕様
- FPGA :VIRTEX 7 FPGA (1500セルを500nsecでシミュレーション可能)
- Slices: 75900, Each 7 series FPGA slice contains four LUTs and eight flip-flops
- RAM: 37080 kb (37080 x 1024 bits)
- DSP: 2800, Each DSP slice contains a pre-adder, a 25 x 18 multiplier, an add
- 通信システム: PCI Express Gen2 x4
- SFP : 最大 16 (1-5Gbps)
- プロトコル : Aurora (1 to 5 Gbits)
- サイズ : 48.3cm × 45.7cm × 17.8cm
光FPGAモデル
- MMCモデル: 500 nano時間ステップ, 故障モード, 標準構成255 cell/arm * 6 arms, もしくは511 cell/arm * 3 arms ; その他
- eHSソルバ: SimPowerSystem, PLECS, PSIM 等の回路エディタで作成したパワーエレクトロニクス回路をそのままFPGAで実行
- Xilinx Blocksetで作成した回路をFPGAに実装
お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311FAX:052-764-3632
Opal-RT Technologies,Inc.
1751 Richardson, Suite 1060 Montreal, Quebec, Canada, H3K 1G6
TEL:+1-514-935-2323 FAX:+1-514-935-4994
* 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。