ラマンプローブ
プロセスラマンシステム
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ラマンプローブはレーザー光をサンプルに当てて、ラマン散乱光を集める役目を果たします。
また集めたラマン散乱光からレイリー散乱光を取り除きます。
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ストークス光は、レイリー散乱光に比べ信号レベルが10-6から10-8と低い為、これを取り除くには特別なフィルターが必要です。
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一般的にラマンプローブ には3種類のフィルターが取り付けてあります。
プローブは通常数mから最大400m程度まで延長することが可能です。
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* BPF(バンドパス) |
励起レーザーのサイドバンドの信号を除去します。 |
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* ダイクロイックフィルター |
ラマン散乱光(ストークス)とレイリー散乱光を分けます。 |
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* LPF(ロングパス) |
長波長を通し、短波長を反射することでレイリー散乱光を
さらに抑制します。 |
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ラマンプローブには構造上、下記の2種類のものがあります。
サンプルに当たって帰ってくるラマン散乱光がハーフミラーを通るものと、通らないものがあります。
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通らないものは、励起レーザーが試料に当たる前にグレーティングをかけており、レイリー散乱光では光を分けますが、ストークス光になってからは光を分けていない為、感度は良くなります。
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お問い合わせ先
i-NEAT株式会社
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3341 FAX:052-764-3340
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