図1 DC曲線を操作する4QDCのスクリーンショット(緑)
4象限 DC電源
Four-Quadrant DC(4QDC)は、COMPISOシステムユニット(CSU)用のDCテストベンチフレームワークアプリケーションです。
すべてのDC構成で、DCソース(電源)またはシンク(負荷)としてすべてのDC動作モードをサポートします。
I-V曲線を定義し、PVモジュールアレイなどの実デバイスをエミュレートできます。
さらに、定電圧、電流、または電力でDCシステムをテストする可能性も提供します。
正または負の電圧、電流、および電力を設定する機能により、動作領域は4つの象限すべてに拡張されます。
主な機能
- CSU動作モードサポート
- DCソースおよびシンクとしての双方向パワーフロー4象限動作
- 調整可能な内部インピーダンス (R,L)エミュレーション 運転領域および制限値内でのスルーレート調整可能
- 最大8個まで可能な4096ポイント定義のIV曲線、 .csvファイルからの単純な曲線のインポート
- ユーザー定義の曲線間の動的遷移 PVモジュールエミュレーション
- 測定とシステム状態のモニタ
- 最小、最大、最大電力点座標を特徴とする静的曲線解析
制御モード
- 定電圧
- 定電流
- 定電力
- 最大8個のユーザー定義I-V曲線を備えた機能モード
制限
ハードウェア制限(赤い曲線図1)はユーザーが設定することはできず、CSU全体の構成によって異なります。
独立した電流、電圧、および電力のソフトウェア制限(図1のオレンジ色の曲線)は、ハードウェア制限内でユーザーが定義できます。
可視化
- 電圧、電流、電力 測定
-
ユーザー定義曲線のI-V図、ハードウエア・ソフトウエア制限、インポートされた曲線に沿って表示される動作点トラッカー
CSU状態表示
・CSU動作モード
・CSU PWM可能
・CSU準備完了
・CSUとアプリケーション動作モード一致態
・デジタルインターフェース稼働
アプリケーション状態
・ホストPCとリアルタイムプロセッサーの接続
・SFPデジタルインターフェース正常稼働
インターフェース
- ホストPCとリアルタイムプロセッサ間のTCP / IPベースの構成
- 信頼性の高いリアルタイムセットポイントと測定データ交換のためのCSUとリアルタイムプロセッサ間のSFPベースの光リンク
図2 通信構成
お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311FAX:052-764-3632
EGSTON Power Electronics
Inkustrasse 1-7, Stiege 2
3400 Klosterneuburg, Austria
TEL:+43 2243 21288?0