図1 Real Time Processor(RTP)
リアルタイムプロセッサ(以降、RTP)は、プログラム可能なテストフレームワークとしてのEGSTONPowerアプリケーションを実行するリアルタイムプラットフォームです。
高い計算能力とコンパクトな設計で豊富なインターフェースを備えています。
RTPとMultiGAMPController(MGC)、COMPISO Control Device(CCD)、外部Hardware In the Loop(HIL)デバイス間の接続は、光SFPトランシーバーを介して可能です。
EGSTON Power Applicationsを実行するPCは、イーサネットスイッチを介してRTPに接続します。
イントロダクション
COMPISOシステム通信構成
図2に、COMPISOシステムユニット(CSU)の通信アーキテクチャを示します。
RTPは、4QAC,4QDCなどのEGSTON アプリケーションを実行するためのリアルタイムプロセッサーで、プラスチック光ファイバーを介してCOMPISO Control Device(CCD)に接続され、EGSTON App PCとPowerSCOPE PCは、イーサネットスイッチを介し、HILにはSFP拡張ポートを介して接続されます。
機器構成
リアルタイムプロセッサは、ベースボード、FPGAコントロールボード、および拡張ボード(1?4ボード)で構成されています。これらのボードには、次の特徴があります。
RTPベースボード
- 入出力インターフェース
- 追加のFPGAモジュールボード
FPGAモジュールボード
- デバイスの入力と出力の間のデータフローの収集、処理、および一般的な制御
RTP拡張ボード
- 追加のPOFインターフェースを提供
- 追加ボードの最大値は4
お問い合わせ先
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