本システムの狙いはRAMモニターやパネルチェッカー、SILSで取得した車両に関する様々なデータを、人の目に見やすい形で印刷する事にあります。
それにより波形全体を大雑把に俯瞰して眺め、どこがどの様に違っているのかを把握する事が可能となりました。
OpenPLOTTERは紙面の他、PDFへのエクスポートにも対応しております。
上の画像またはこちらをクリックしますと、サンプルのPDFファイルをダウンロード頂けます。
1.Openに見える化して紙面にPLOT
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設計装置やSILSなどで取った車両挙動に関するデータを見やすい形で紙に印刷
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波形全体が詳細に印刷される為、不自然な動きも見つけやすい
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ロール紙対応の業務用プリンタで、1mでも10mでも任意の長さで印刷
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計測器やパネルデータなど、様々なデータ形式(MAT、CSV)に対応
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データの位置、色、時間スケールを任意に設定
2.全体の流れを確認しながら議論
全体の動きを把握し、どこが問題になっているかをチャートで確認
3.直感的な操作
OpenPLOTTERの操作は基本的にドラッグ&ドロップとダブルクリックのみでご利用いただけます。
また、画面もシンプルな構成で判りやすくなっております。
4.特徴・新規性・改善点
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従来は車両データをグラフ印刷する際に用紙サイズがA3等に固定されている為、データによって縮尺がバラバラになっていました。
本製品ではロール紙の採用により、縮尺(例:5秒/10mm)を固定する事が出来、計測時間の異なる複数データも容易に比較できる様になりました。
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LA#4などの長時間データはA4やA3にはとても収まりきりません。
また、収めてしまうと意味のある情報が読み取れなくなってしまいます。
本製品では、用紙サイズを5mにも10mにも出来る為、充分に詳細なデータを紙の上で確認いただけます。
5.基本性能
従来の方法
PCの画面で確認
PC画面の範囲しか確認出来ません。
確認できるCH数に制限
液晶画面では認識できるCH数に制限があります。
過去データとの比較が困難
PC画面での重ね合わせや比較が容易ではありません。
全体を見るためにはスクロールが必要
縮小をかけると時間の位置関係の把握が困難です。
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ロール紙印刷
長時間データでも詳細に印刷
最大50m。小さな不具合でも見える化しました。
複数CHを自由に並べて印刷
CHの位置や色指定、グループ化などが可能になりました。
過去のデータとの比較が可能
紙を並べて比べれば一目瞭然になりました。
全体の流れを全員で把握して検討
全体と部分の関係を全員で確認出来る様になりました。
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6.構成
PCよりOpenPLOTTERを使い、対応プリンタから印刷します。
対応プリンタ
対応用紙サイズ
・A3ノビ (幅328mm)
・A2 (幅420mm)
・A1 (幅594mm)
7.価格
お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311FAX:052-764-3632
株式会社スムーズワークス
* 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。