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誘導機とパワーエレクトロニクス

パワーエレクトロニクス

近年、FPGAモデルの大規模化が進んでおり、そのための配置・配線に要する時間も膨大になってきていますが、OPAL-RTはそうした負荷を軽減する誘導機をはじめとするFPGAソルバーを開発しました。
これにより、FPGAに対してFLASHすることなくパラメータを変更する事が可能となり、従来FLASHに要していた時間を大幅に軽減する事が可能です。

開発の初期段階で、モータドライブとパワーエレクトロニクスシステムのテスト範囲を拡大する事が出来、プロジェクト全体のコスト削減を促します。


誘導モータ(Induction Motor)

これは、固定DQフレームを使用したリニア誘導モータの例です。

OPAL-RTのFPGA用回路ソルバーであるeHSソルバーを使用する事でDFIM(Doubly-fed Induction Machine:巻線形誘導モータ)を設定可能で、 CPUモデル上に実装されたメカニカルモデルと給電線網の回路との連携も可能です。


6パルスモード、1,225 rpmの場合



PWMモード、3,000 rpmの場合


機械的モデルを使用してCPUで計算されたトルク
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