OPAL-RTは大阪大学・大阪電気通信大学・㈱エヌエフ回路設計ブロックと共同でIECON2011に「Smart Distribution Grid Laboratory」という表題で論文を発表致します。

スマートハウスが注目を集めています。スマートハウスを太陽光や蓄電池、 燃料電池などを含め、家庭内のエネルギー最適化を行う住宅として考えた場合、 個々の家庭と地域の分散電源や電力系統と連系をどのようにして考えていくかは 重要なテーマとなります。 今回のセミナーでは、そのような解析のために開発した 「Smart　Distribution Grid Laboratory」についてその詳細を紹介します。 実際の家とリアルタイムシミュレータによって構成された家および分散電源と、 それらがつながる電力系統によって構成されています。リアルな家とバーチャルな 地域の接続にはアンプが使われますが、このような PHILS（Power Hardware-in-the-Loop Simulation）の構築には安定性を始めとして 解決しなければならない様々な問題があります。 今回、大阪大学、大阪電気通信大学、㈱エヌエフ回路設計ブロックと 共同で開発したシミュレータについて、それぞれの専門分野からの 技術講演会を行なわせていただきます。 リアルタイムシミュレータを中心にした、 分散電源および電力系統を含めたシステムの構築にご興味をお持ちの皆様は 是非ご参加ください。 なお、本セミナーの内容はIEEE-IECON2011で発表するものですが、 今回その論文の共著者らにより、セミナーを行うものです。 2011.7.15

2011年11月4日（金）　午後1時～5時半
参加費用：無料