HYPERsim
電力・系統向けリアルタイム電磁過渡プラットフォーム
Electro-Magnetic Transient Simulation
下図はOPAL-RTが提供するこれらのシステムの規模と制御周期の関係を一覧にしたものです。
OPAL-RTは2000ノードを超える大規模システムから、高速が要求されるパワエレ機器まで幅広い範囲のリアルタイムシミュレータを供給しております。
このうち、HYPERsimは規模としては10000ノードまでで、制御周期が10μsecまでのアプリケーションで最も効率的にお使いいただけます。また、eFPGAsimと組み合わせることで、高速現象の模擬が求められるパワーエレトロニクスと、巨大な電力網の同時リアルタイムシミュレーションが可能です。
HVDC等において非常に高速なスイッチング周波数を要求されるMMCシステムと、それらに接続される電力系統網をそれぞれに最適な制御周期で、同時にリアルタイムシミュレーションを行うことが可能です。
広大なケベック州で60の水力発電プラントで400万の需要家に対し、総延長33,630 km、514 BUS、37,000 MWの広大な送電網をリアルタイムにシミュレーションすることが可能でした。
- 1000以上の3相BUSを伴う大規模の電力システムを、スーパーコンピュータと汎用のPCを使って解析が可能
- 経済性を考えて汎用のPCで10BUS程度の系統、リレーのシミュレーションから始めることができ、教育にも使用可能
- ラップトップPC上でオフラインの並列シミュレーションが可能
- スマートグリッド、マイクログリッド
- 太陽光発電、風力発電
- MMC, HVDC, FACTS, SVC, STATCOM
- 発電機, 燃料電池, キャパシタ蓄電
- PMU や SCADA (C37.118)
- 保護リレーシステム (IEC61850, DNP3, etc.)
- エネルギー蓄電
- Power HILシステム
- 保護リレー, Simscape Electrical™(旧SimPowerSystems™) , 広範囲に渡る不安定要因の確認と制御
- HVDC, SVC, TCSC, AVR, PSS
巨大で複雑な電力システムや制御システムのクローズドループ試験、 複数の制御システムや FACTS、保護システム構築の解析やテスト、 保護システムや制御システムの開発・改良・評価など、様々な分野でお使いいただけます。
RealTimeDigitalSimulatorの時代の到来です。
1975年には350BUS 950ノードのリアルタイムシミュレーションを行うのに 2800m2ものシミュレータが必要でした。
2009年には3台のPCで、さらに2013年には1台のeMEGAsimでほぼ同じシミュレーションができるようになりました。
最近はFPGAを使用することで500nsecの制御周期で動作させるパワエレ機器と、25-50μsecの系統電力網を同時にシミュレーションさせることも可能となりました。


