パワフルでコストパフォーマンスに優れた
パワーエレクトロニクス分野に最適なRCP/HILシステム
RT-LAB / RCP / HIL System OP4510
OP4510はOPAL-RTのリアルタイムシミュレータをもっと多くの人に使っていただく為の戦略製品です。
OPA-RTの目的は、機械、電気、パワーエレクトロニクスの分野で、市場における最先端の技術を用いたオープンなシミュレーションシステムによって設計、試作、テストの時間を短くすることです。
OP4510は、OPAL-RTのコア技術の強みとRT-LABの高いパフォーマンスを生かし、RCP(Rapid Control Prototyping)にも、HILS(Hardware-in-the-loop systems)にもお使いただける入門機です。
OP4510はパワーエレクトロニクスや制御システムの設計に携わる全てのエンジニアの机上に置いていただける大きさと価格を実現しました。
製品の特長
ハイパフォーマンスと高速リアルタイムの両立
- 最大4コアまでの3.3GHzXeon E3 プロセッサー
- 325T Xilinx Kintex-7 FPGA FPGA
- CPUモデルでは8 μsec FPGAモデルでは250nsのシミュレーション実行
パワーエレクトロニクス用に最適化
- RT-LAB, MATLAB, Simulink, RTW, Xilinx System Generator LabVIEWとコンパチ
- RCPアプリケーションとして 10nsecの分解能を持つ先進のPWM信号発生機能
- OPA-RTの革新的なパワーエレクトロニクス用ソルバ eHS FPGAに対応
低価格の入門機
コンパクトながら多チャンネルIOに対応
- 机上に置けるよう最小の2Uラックサイズ
- ガルバニック絶縁 短絡保護 信号生成機能を入れて最大128IOCHが使用可能
- 背面のDB37コネクタ 正面のDB9コネクタで差動信号も取り扱える
アプリケーション
Rapid Control Prototyping (RCP) と Hardware-in-the-Loop (HIL)
- メカニカルシステム
- パワーエレクトロニクス、電力網の制御、保護システム
- MMC HVDC FACTS
計測システム
- モデルを使用した制御・保護システム
- 電機装置のスピードレギュレーション制御 (BERTA)
- 多CHデータロガ 及び 信号発生
一般仕様
電源
| 350W
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FPGA
| Kintex-7 FPGA, 325T, 326,000 logic cells, 840 DSP slice (Multiplier- adder)
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Computer
| 8GB RAM. Xeon E3 4 core CPU, 3.2 GHz, solid state hard disk 128 GB
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光IO |
4 sockets for optional Small Form-factor Pluggable (SFP&SFP+) 1 to 5 Gbits/s optical cable pairs (Rx/Tx)
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ソフトウエア
| RT-LAB multi-processors platform, LINUX, Simulink, RTW, Simscape Electrical™(旧SimPowerSystems™), ARTEMIS, RT-EVENT, HYPERSIM and several third-party software compatible with Simulink
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FPGA |
XILINX System Generator for Simulink, RT-LAB XSG, eHS FPGA electrical circuit solvers, library of floating point functions, resolvers and Finite-Element based motor models and converters
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大きさ |
43.2 (W) x 27.4(D) x 8.9cm (H) (17" x 10.8" x 3.5")
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重さ |
5Kg (11 lbs)
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I/O システム
デジタル出力
32(24)Ch push-pull 遅れ40nsec 外部からの電圧で 5V-15Vの調整 電流50mA 短絡保護
デジタル入力
32 (or 24)CH, 4v to 30v, 3.5mA min, 40 nsecの時間遅れ 32CHの内8CHを光絶縁仕様が可能
アナログ入力
16 channels, 16 bits, 2.5 μsec変換時間 全CH同時変換 +- 20V 実効値入力, 400 kO入力インピーダンス
アナログ出力
16 channels, 16 bits,1.0μsec変換時間 全CH同時変換 +- 16V, 10 mA (20 mA 光絶縁)
RS422
32CHの内の8CHを エンコーダ等の用途の為に使用可能 5V 40nsecの遅れ
OP4510は INTELやXilinx FPGA、Simulink上でOPAL-RTのRT-LAB eFPGAsimのパフォーマンスを実現することが可能。
このマルチレートFPGAベースのアーキテクチャを使うことでCPUベースでは7μsec FPGA
ベースでは250nsecの制御周期を実現することが可能。
先進のPWMコンバータコントローラをRCP(Rapid Control Prototyping)として使用することで時間分解能20nsec以上の精度で実機を操作することが可能。
I/O and connectors
- SFP(Small Form Factor) 5Gbits/s 光インターフェースモジュール
- JTAG, USB ETHERNET コネクタ
- 同期コネクタ 状態表示LEDs
- ターゲットPC 状態表示 LEDs
- DB37 コネクタ デジタル入出力
- DB9 コネクタ RS422 差動入出力
- DB37 コネクタ アナログ入出力
- ATX PC 標準コネクタ: マウス キーボード USB, モニタ等
お問い合わせ先
株式会社 NEAT
愛知県名古屋市千種区池下1-11-21
TEL:052-764-3311 FAX:052-764-3632
Opal-RT Technologies,Inc.
1751 Richardson, Suite 1060 Montreal, Quebec, Canada, H3K 1G6
TEL:+1-514-935-2323 FAX:+1-514-935-4994
* 記載の会社名および製品名は、各社の登録商標および商標です。