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リアルタイムターゲットコア | OP5020XG2|スタンダード型

Intel® Core™ i3 プロセッサーを搭載した OP5020XG2 シミュレータは、OP4800-IO シリーズのように、FPGA プロセッサーと I/O 拡張ユニットを必要とする構成に最適です。

OP5020XG2 は、OP5000XG/XG2 シリーズ CPU ベースシミュレータのエントリーモデルです。
この汎用性の高いリアルタイムシミュレータシリーズは、モデルの規模や複雑さに合わせて、幅広く仕様を調整頂けます。

お客様ごとに構成可能な当社のリアルタイムシステムは、協調シミュレーションシステムとして、シミュレーション、監視、相互通信を行うことが可能です。

以下の比較表をご覧ください。

仕様概要

項目 説明
プロセッサ CPU Intel® Core™ i3, 4 cores, 3.5 GHz
接続性 コンピュータ接続 ビデオ出力: VGA、DVI-D、HDMI 2.0
USB 3.2 Gen2 x 4
10/100/1000 Mbps Ethernetポート x 4(IPMIポート x 1を含む)
オプション オプションのI/O通信カード用に、3つのPCIe空きスロットを搭載しています。

1つ目のPCIeスロットは、FPGAプロセッサとOP4800-IOシリーズのI/O拡張ユニットを接続するために使用できます。

残りの2つのPCIeスロットは、サードパーティ製のロープロファイル通信カード用にご利用いただけます。
通信プロトコルの全リストをご覧ください。
ラックユニットと
マウントタイプ
2U、卓上、またはラックマウント(標準19インチラック用の取り付けブラケットとハードウェアが付属)


拡張ユニットとの連結によるシステム構築

OP5020XG2シミュレータには、OPAL-RT FPGAプロセッサとの高速インターフェースを実現するPCI Express拡張スロットが1基搭載されております。

また、分散HIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレーション用のI/O拡張ユニットも搭載しています。

当社のシミュレータは、その他多くのサードパーティ製通信カードや時刻同期機能などもサポートしています。

対応ソフトウェアプラットフォーム

電力システム、パワーエレクトロニクス、航空宇宙、自動車の各分野におけるハードウェア・イン・ザ・ループ(HIL)およびラピッド・コントロール・プロトタイピング(RCP)テストのための強力なソリューションをご紹介します。

当社のソフトウェアプラットフォームは、複雑なI/O構成、通信プロトコル、そして特殊なアプリケーションを管理できます。
これらはすべて、市場投入までの時間短縮やシステムの複雑化への対応を目的として設計されています。


マルチドメイン、Simulink®ベースのHIL
RT-LAB
MATLAB/Simulink® と完全に統合されており、当社のさまざまなツールボックスと最適に組み合わせることで、マルチドメインの Simscape™ Electrical™ および SimPowerSystems モデルをリアルタイムで利用し、迅速な制御開発を実現します。

EMTシミュレーションとHILテスト
HYPERSIM
EMT シミュレーション、SIL および HIL テスト用の高忠実度プラットフォーム。
電力システム開発のすべての段階で制御、保護、グリッド統合、大規模な安定性を検証するのに最適です。
関連資料